町から町への旅
格安航空会社はもともと、バスや列車を使っていた人たちに向けて誕生しました。
そのため、アジア,ヨーロッパ,アメリカなど一定地域内の短区間で運航しています。
町から町へと旅するのに最適で、キメ細かな旅コースが作れます。
ヨーロッパ内を回るとか、東南アジアとオーストラリアを回るとか、旅のバリエーションが広がります。
私は百回以上旅をしていますが、ブリスベン,メルボルン,バンコク,クアラルンプール,シンガポールを回った格安航空旅は、妙に印象が残っています。
特別なイベントがあった訳ではないのですが、町をぶらついたり美味しそうな店を探したりと、自由な旅でした。
大手航空会社の長距離線は、大型飛行機で大量の乗客をまとめて運ぶため便数が少ないです。
それに対し格安航空会社は、小さめの飛行機で何度も往復運航をするため便数が多いです。
そのため、格安航空会社の旅は自由度が高く感じられます。
安いだけではない格安航空会社。時間の選択肢が広く、便利です。