格安航空会社利用には覚悟が必要
格安航空会社は、飛行機をフル稼働させています。
そのため、故障してしまっても代替機がありません。
だから遅延する事はよくありますし、時には運休してしまう事もあります。
その対策としては、宿泊費や移動費などが補償される任意保険をかける事です。
申し込みは、格安航空会社の予約画面で大抵の場合できます。
また、一般の海外旅行保険に航空機遅延補償を追加する方法もあります。
航空会社を利用するには、遅れ以外にも空港までの遠さを覚悟する必要があります。
欧米の大都市では、ほとんどの場合複数の空港があります。
しかし残念なことに、格安航空会社は大きな空港ではなく小さめの空港を使っています。
そのため空港までの距離が遠く、時間がかかってしまいます。
空港から市内までの交通費を安くするためにも、バスや鉄道を利用しましょう。
アジアは空港の数が少ないので、格安航空会社でもメインの空港を利用している事が多いです。
ただ、搭乗ゲートは空港の端や別のビルにあるので、かなり歩かなければなりません。
また、飛行機が駐機場に止まるところもあり、真夏の炎天下でもターミナルまで歩かなければいけない事もあります。